全国レベルより高いからいいの? ----  英語教師の英語力
横浜市教育委員会の情報紙「教育よこはま (No.37)」に載っていた統計から -----

  英語教育の状況

  (1)英語の外部試験による英語教員の英語力

  横浜市 --- 英語教員数 520 人
     受験経験あり   53%
     受験経験なし   47%

  ・ 英検 準1級以上     17%
  ・ TOEFL 550点以上   7%
  ・ TOEIC 730点以上   13%



これ、けっこうショックでした。

まず、英語の先生をやっているのに、
英語の試験を受けて実力を試してみたことがない人が半分ちかくいること。
少なくとも「英語」を仕事にしているのだし、
生徒の中にも受ける子は多いのだから、自分でも試しに受けてみようと思わないのかしら。
「本当の実力」がテストで分かるとは思えないけれど、
それなりに力試しになるはずだけれど。
------ それとも、受けるのが怖いのかな。
あるいは、受けたけれど「受けた」と言えないほど恥ずかしい成績だったのかな。

さらに、果敢にも(?)受験した人の中で、
例えば英検でいえば、準1級以上の先生が5人に1人もいないこと。
つまり、80%以上の先生が「受けてみたけれど、2級止まり」だったということ。
英検2級といえば、一応、高校卒業レベルですよ。
大学の英文科や英語科を卒業していなくても、
そこそこ英語が必要な生活をしていれば、いつの間にか到達するレベルだと思いますが。

もちろん、英語力と英語「指導」力は違うけれど、
いくら指導が上手くても、いくら人柄がちゃんとしていても、
生徒としては、ちょっと不幸かもしれない。
そういう先生にはあまり習いたくないなぁ。

最後に、「教育よこはま」では、この統計について、こんな分析をしています。

  「横浜市の英語教員の英語力は、一般的な外部試験を基準にすると、全国平均より高めであることが分かります。」

下には下がいるから、まぁ、いいんじゃん……というコトですか。
[PR]
by mrs_snape | 2004-10-22 15:00
<< ピーマンにいたから、「ピーマン虫」 あれは確かにハーディー・クルー... >>